今でこそ「HSP」「繊細さん」という言葉が浸透してきて一定の市民権を得てきた感はありますが、まだまだ「気にしすぎる」属性をもつ私たちが生きづらい世の中・・・。疲れる時間より楽しめる時間を増やせますように、幸せになる魔法をお伝えしますね。
私自身、幼少期から親には「お前は気にしすぎだ」「繊細すぎる、そんなんじゃ生きていけないぞ」と言われてきました。(親からしたら励ましだったと思いますが、私はただダメ出しされている気持ちになってました・・・^^;
友人や会社員時代の周囲の人からは「言いたいことは分かるけど、ちょっと考えすぎかな」とか「まぁまぁ、そう言わずに・・・」となだめられることが多かったです。なんなら真面目すぎてちょっと煙たがられてたなぁなんて自覚してます。
これを読んでくださっているあなたは、「そう!私もそうなの!」と共感されているでしょうか?それとも「あぁ、そういう人が身近にいるわ・・・」と思い浮かべる顔があるでしょうか?
今回のお話は、前者の当事者の方にとっては実践してみるとまるで魔法のように幸せな時間を増やしていけるヒントになると思います。身近な人がそうだよって方は、よかったらこのブログのリンクをそっと送ってあげてください^^
【注意】私はHSPについては解説しないよ
HSPについては、私はHSPの研究者でも専門家でもないので解説や診断情報はほかのブログなどに委ねます。
種類も複数あって組み合わせや強弱なども様々ありますから、どうしても診断してもらわなきゃって気になる方は、専門家さんの所へ相談してみてくださいね。
セルフ診断結果を見ても何の解決にもなっていない人へ
「HSP」「診断」でググって上位にでてきたセルフチェックでの診断ページを使ってみました。
繰り返しますが私は元々「気にしすぎ」な自覚があるので(だからオリジナルメソッドの開発に至ったわけで)、セルフ診断ツールを使って結果を見ても「あ、うん。そうだよ~。・・・で?」としかなりませんでした。^^;おほほ
で、ですよ!大事なのは診断結果を見ることじゃないよねって話です。
あなたはご自身の気質がどんなものか、セルフチェックで出された診断結果を見てスッキリできますか?カテゴライズされることで安心できる場合はそれもよいと思いますが
と、悩む(あるいは迷子になる)材料が増えただけになっていませんでしょうか?
自分で自分のことをもっと知ろう
“HSP”に限ったことではないのですが、「私にはこういう部分がある」と言えて相手も理解しやすい、といった共通言語があるとお互いに歩み寄りやすいですよね。
カテゴライズ大好きな日本の大衆文化って個人的に好きじゃなかったんですが(笑)そのおかげで普及している概念(HSPもLGBTQも)もあるので、まぁせっかくなら活用させていただくのもいいかもしれませんが・・・カテゴリ、名前という枠組みを使うとしても、自分はどうなのか?という探究や相手を知ろうとする大前提は忘れないでいたいですね。
今すぐに自分の頭で理解できずとも「そうなんだね」と、まずはただ存在することを認め合えたら、そこから少しずつ平和な世界って拡張していけると私は信じています。
その「繊細さ」を自分自身に発揮してあげましょう
私たちは自分で自分のことすら100%理解できていないことが多いので、他者とわかり合える、つまり互いのことを100%理解できるというのは現代の人類のスペックではほぼ無理だよねという前提があると思ってくださいね。
だとすると、「私のこの苦しみは他者に理解されない」という永遠の苦しみに一筋の光を与えるにはどうすればいいか。
誰よりも、あなたご自身が、あなたのよき理解者になろうとしてあげてください。
他の誰が何と言おうとも、理解してくれなくとも、せめてあなただけは。あなたご自身の絶対の味方になってあげてください。
周囲の人の心の機微を感じ取ってしまう、こうなのでは?と考えてしまう繊細さを、ぜひご自身の内面を感じる方へ発揮してあげませんか?
それができてりゃ苦労してないよって話ですよね。遊び感覚でできちゃう具体的な方法をご紹介しますので、よかったら遊んでみてください^^
私自身も日々つかっていて、当スクールでもお伝えしている方法の一部です。
どんな条件がそろった時にその反応が出るか?を分析してみよう
例えば私は気質的に相手の反応を見て「何か不快にさせることをしちゃったかな?」と不安に思いがちです。特にその相手に好意を持っていればいるほど、敏感にそう反応してしまいます。
その反応が出ると自動的に「自分の悪かったところ探し」が始まりますし、「どうすれば相手の機嫌が良くなるかな?」と考えてしまいそうになるんですね。
上記の事例は他人軸で考えている時の反応、とも言い換えられますね。(他人軸についてはまた別の機会に書きます~)さて、ではどうするか。
ごっこ遊びをしましょう。
すべてはお遊びです。何それウケるんですけどwwくらいの気持ちでやってみることをオススメします♪
あなたは<あなた研究所の研究員>という設定で、以下の手順で遊んでください。
いかがでしょうか?ちょっと初めは難しいかもしれませんが、まぁお遊びですからね。これで正解なの?間違ってないかな?とかは気にせず、遊んでみてくださいね。
でも続けていると本当にいつの間にか「私ってこういう条件がそろった時にこんな反応になりやすいんだ」と理解が深まって、そもそもHSPや診断系のカテゴライズに頼らなくて済むようになりますよ。
自分自身を客観視するためのアプローチ方法ですが、同時に出来事全体を整理する手立てにもなりますので、ぜひやってみていただきたいです^^
自分を知るためのアウトプットのすすめ_
アタマの中だけで展開するのはもったいないから
前章でお伝えした一連の流れは、脳内イメージとか心の中で独り言をぶつぶつ言うとかでもOKではあるんですが・・・
断然オススメは、アウトプットすることです。
積極的にアウトプットすると、より楽しく、早く、深く、自分を知ることができますよ。あ、ちなみにアウトプットって、誰かに話すとか見せるという、外界への発信だけじゃないですからね。
うちでオススメしているアウトプット方法は、誰にも見せなくていいですよ。他者に理解してもらうためじゃないので。目的は、自分が自分自身の一番の理解者で絶対的な味方になってあげることですからね。
具体的な方法をご紹介します♪
誰かに評価されるためでなく、ただ自分の中に生まれた感情や思考のうつろいを、身体の外に出してあげる。そんな感覚で、気が向いた時に好きなようにやってみてくださいね。
最後の3つについては少し解説が必要だと思いますので、それぞれまた別の記事で書きますね。(更新し次第、リンクさせます~)
「聞き手のプロ」に話すってのはつまり、カウンセラーやコーチのセッションを受けてみるってことです。それぞれの違いや相談先の選び方はこちらの記事をご参考にどうぞ。
まとめ
広く深く客観視できる状態にすると、自分という存在がエンタメになる。
「気にしすぎ」と言われ続けてきたあなた。せっかく生きているだけで繊細に情報をキャッチできるんですから、宝の持ち腐れはもったいないですよ。
周りが気になってしまう、というのは止められないんですよ、私たちは。気にするな、なんて励まされましても無力感だけが増しマシになるんです。困っちゃいますよねぇ、ホント。
気にすることを止められないのなら、気にする対象を少し工夫してあげましょう。そして、気にした後のエネルギーも工夫次第で、いくらでもあなたは幸せになれます。
今日からはぜひ<あなた研究所>のトップ研究員として沢山サンプルを採取、分析、研究してみてください。
そして、可能な限りアウトプットもしてみてください。ご自身を客観視できるようになると、コレまで悩みのタネだったあれもこれもがすべて、笑いのネタになるかもしれません。自分が自分として生きているからこそ起きる出来事がすべてエンターテインメントになるって最高じゃないですか?
最後にもうひとつ、伝えたいこと
アートは、その人が生きた証。
文字、デカすぎでしょうか・・・(笑)
私がアート療法を学んだ学校で教わった考え方です。アートって別に表彰されるとか高額で売れるとかだけじゃないんだなと知って、衝撃をうけました。
人の評価は関係なく、ただそこに存在したよという証。それがアートである、と。
もしそのアートにふれた誰かの人生に「何か」が生まれるのなら、それはさらに奇跡的で美しい瞬間になるんだと思います。
なので、今回ご紹介した「絵、歌、ダンス、詩、ハンドメイド」などの創作はセンスがあるないだとか上手い下手で判断しないで欲しいのです。これは私からのお願いでもあります。
上手いとか下手じゃなく、好きでやりたいかどうかだけで、選んでやってみて欲しいです。その結果、あなたが生きた証=アートが生み出されていきますからね。
「気にしすぎ」のあなたが、あの人が、少しでも「そんな自分」を楽しめて愛せますように。
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「う~ん、でも全部がそうじゃないし・・・」
「実際そうじゃない時もあるんだよね・・・」
「それで、なんかスッキリしない時はどうしたらいいのかな・・・」