成功者が実践している「“真の”ありのまま」のあり方とは？

そもそも「ありのまま」って何？

「ありのまま」って、アナ雪のおかげもあってか多くの人が認識している言葉なんじゃないかと思います。（まぁ、本来の「let it go」はちょっとニュアンス違うんですけども話すと長くなるんで自粛しときまふ）

さて、あなたにとって「ありのまま」というのはどういう状態だと思いますか？

私からの「答え」を読む前に、ちょっと考えてみてくださいね。

不変不動ではなく、常に変わっていい。

私のオススメする捉え方は「常に、ゆらいでいる」状態が「ありのまま」と認識することです。

「絶対的に、常にこう」とか不変のものではなくて。常に、柔軟でいい。むしろ変わっていて、当たり前なんです。もちろん、変わりたくないなら変わらなくても、いい。

なぜならこの世界には常に不変なものなんて何一つないのだから。諸行無常ってやつですなぁ。

一見「変わっていない」と思うものですら宇宙の法則だとか量子論の世界で観測すると、常に新しい、異なるものが「点」となっていて、ただ、連続しているから「線」として「面」として、奥行きのある「立体」として、今この瞬間という時刻、そこに「変わらず、ある」と認識しているだけなんですよ。

仕事なのに「ありのまま」なんてムリ！理想論だと嘆く人へ

さて。
今日は随分と概念的なお話をしていますけども（ん？あ、いつもかｗｗｗ）

では、“真の”ありのままってなんじゃらほいって思いません？いや、んーまぁ…特に「ありのまま」と変わりないんですけどね(笑)

ま、ちょーっち、この「真の」って枕詞をつけたのには意図がありまして。ただ単に「ありのまま」だけだとね？

“ねば、べき”の呪いで縛られている方たちから・・・

仕事をありのままでするなんて許されないよ！

ありのままにしたら怠けてしまう・・・きっとクオリティが落ちるからダメ。過去にダラダラして失敗した経験アリ。

頑張って背伸びした方がいい。何も役に立たなさそうな自分のままで迷惑をかけるなんてダメでしょ！

・・・などなどの
「ありのまま」＝「不変の怠惰」＝悪！みたいな(笑)反論をいただくことがあります。

いやはや、なんだかもはや偏見じゃないかと思うほど(笑)

まぁ、反論じゃなくてもですねぇ。「ありのまま」なんて理想論で実際にはできっこないよ、トホホ…という嘆きの声もご相談の中にはありますねー。

“真の”ありのまま を体得しましょ。

仰りたいことは分かります。えぇ。私もかつてはそう思っていましたし。

しかし、今となって分かるんですが

そういう恐れや不安を抱えている場合は往々にして、自分らしくいると周りとの調和が崩れるという思い込みに縛られているケースがほとんどです。

なぜなら、日本の社会や学校教育や会社組織という共同体のなかでは

• 相手、周囲に合わせること
• 我を抑えること

というスタイルで文化を発展・維持させてきた歴史があるので、「ありのまま」という言葉を
見聞きすると

• 相手にも周囲にも合わせない
• わがままし放題

という既存の社会や文化の安全を壊しかねない「反乱分子」が多発するんじゃないか！？という恐怖や不快感に駆られてしまうんですね。あ、もちろん無意識のうちにですけども。

んーじゃ、こうしましょっか。

• 相手や周囲にも配慮しつつ
• 自分自身を大切にする

ことが可能だとしたら？それが “真の”ありのまま なのだとしたら？

へ？なにそれいいじゃない！ってなりません？(笑)…一応言っときますけど、きれいごとじゃないですよ。

仕事、ビジネスのスタイルは生き方のスタイルと一致させるべし

「ありのまま」とは常に柔軟に、ゆらいでいていい、ということだとお話しましたよね。

揺れ動き、変化するという本来の性質を理解した上で、自らの意志で「心地よいゆらぎ」を選択し続けるのが “真の”ありのまま という状態です。

常に人に合わせてばかりじゃなくていいし、常に自分だけを優先しなくてもいいし、「ま、これくらいならOK」って合わせたり逆に我を貫いてみたり…常に「その選択は心地よいかどうか？」と試行錯誤するだけです。

あっちを選んでみたり、こっちを選んでみたり。ゆらいでいて、いいんですよ♪あくまでも選ぶ基準は「自分が心地よくいられるかどうか」でいきましょう。他の言葉で言うと「自分軸」って表現がしっくりきますかねー。あ、そうそう。マインドフルネスとも言いますにゃ。

“真の”ありのままの状態で毎日を過ごすのと同じように、お仕事も経営判断もご自身のスタイルを
築けるとよいですぞっ！

プライベートも仕事も、同じ「自分」という一人の人間がやってますからね

心のサポートのお仕事をしている人や、スピリチュアルな方、コーチングなど受けたことのある人でよくご相談いただくのが

日々の生活はしっかり自分軸でいられるのに、仕事やビジネスではついつい“真の”ありのままから離れてしまう（＝他人軸になる）

ってお悩みですねぇ。

プライベートや全体的な生き方としては、この “真の” ありのまま状態を実践できているそうなんですが、なぜか仕事、ビジネスの話になった途端「でも、仕事は別です！(｀・ω・´)ｷﾘ!」「ビジネスたるもの、こうあるべき」みたいな線引きをしてしまっている(笑)

元からそういう生き方のスタイルなら問題ないんですけどねぇ。本来の自分とは違う「誰か」を創り上げて、そうなろうと力みまくって頑張って…

でもなかなかそうはなれないので「自分はダメだなぁ」と認められない部分が増えて、どんどん自信がなくなる…

「これは努力が足りてない証拠なんだ」と捉えて、さらに自分で自分を追い込む…

というドツボにハマってしまうんです。

そうなると、感情と行動のエネルギーも効率が悪くなるので「何故だか分からないけど上手くいかない」ことが続いて泣きっ面にハチ、なんて事態に見舞われたり。（過去に実際、私も経験しましたし、うちに来る相談者さんも皆さんそうです＾＾；）

切り替えが上手くできない場合は、無理しない方が得策ですよ。だって無理なんですものー(笑)。仕事だろうが、ビジネスだろうが、「あなた」という同じ一人の人間がやっていること。

「あなた」が、あなたらしく仕事をするとこうなるぞっていう結果を積み重ねて改善し、進化・深化させていけばよいのです。

あなたのスタイルを、楽しみましょ。

生き方のスタイルと仕事のスタイルが一致しないままに、無理をしながら苦行のごとく頑張ると・・・まぁ当然、疲れちゃいますよね。

あるいは「自分には向いていないのかも」とか「本当にやりたいことじゃないのかも」なんて常にアレコレいろんなことに手を出して中途半端になって、結局、自分が何をしたいのか分からなくなったり・・・（「自分探し」という名の迷子(ノω；｀)）

何事も経験、とは言いますが。どんな経験をするにも、まずは自分のスタイルで楽しむってことを大事にしてみるとよいですよーん。

「切り替える」方が自然な人は、そのままでぜひ。

あ、しかしアレですよ？（どれよ）プライベートと仕事のキャラを完全に切り替えることに一ミリのストレスもなく使い分けが出来ちゃう場合は、それがご自身本来のスタイルである可能性が高いです。

スイッチをオン・オフするように苦も無くできて、自分のスタイルをいくつも切り替えるのが心地よい人にとっては

プライベートと仕事での自分を一 致 さ せ な い ことが、“真の”ありのまま 状態ですからねー。

ここでオススメしているのは「仕事モードの私とプライベートの私」という切り替えが出来ない、やろうと努力してるけど本当に難しいって人向けに書いておりまする。あしからず。

人生を楽しめる人こそが、仕事も楽しめる♪

んで。ほかのところでも常々お話していますが…

感情には波があって当たり前で、人間の心は常に波があるのが健康な状態ということは、その波にのまれて翻弄されるより波をつかんで乗りこなした方が、人生、楽しめそうじゃないですか？

仕事、ビジネスも同じですよー。

いかに、変化の波を自ら楽しもうとするか？さらには波すらも自分でつくれるか？という主体性が関わってきます。人生そのものを楽しんでいる人は仕事、ビジネスも楽しんでますからね。（ま、私の体験と実際に私の周りの人たち100人くらいの結果でしかないんですけど。）

会社勤めの場合は、既存のルールと自分のルールとの落としどころを見つける必要があるので、ちょーっちテクニックは必要ですけどね。

でも、ご自身のビジネスなら？

自分のルール、スタイルを自分で決めて創っていけます。自分で創るものなのに最初から「自分ではない誰か」に合わせていたら、めちゃくちゃ違和感ありませんか？

とはいえ、仕事やビジネスにおける自分のスタイルってどんなのなんだろう？って分かんない人もいるかと思います。

そゆ時はね、一人で悩まずお気軽に♪あたくしリノへご相談くださいまし～♪

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